Photo by 大島亜紀子 様
【総評】
ベビグラファーデビューおめでとうございます。柔らかい光のコントロールはできていますが、光量不足の環境の時の対策ができるようになると、安定して撮影ができます。ピントが合っていない作品が多いです。商業写真を撮影しているので、ピント合わせは必須ですので、注意しましょう。親子のふれあいの撮影がとても上手です。
【371】
今の時期ならではの仕草を捉えた作品です。淡い優しい色使いも穏やかな赤ちゃんに合った色彩設計ができています。ただ、赤ちゃんの表情がないのが残念です。ここから更にコミュニケーションをとって赤ちゃんの魅力あふれる表情を引き出して撮影しましょう。
【944】
赤ちゃんと一緒に幸せいっぱいで楽しい二人の笑い声が聞こえてきそうな一枚ですね。二人のいい表情がとっても印象的です。ただ、撮影環境が暗かったのか、ISOの値が高くなって、写真にざらつきが出てその影響でピントもクリアに合っていません。柔らかい光を補う工夫をしましょう。
【812】
チャームポイントのふわふわほっぺが可愛いですね。親子の穏やかな雰囲気を捉えています。ただ、ピントがヘッドアクセの花に合っているため、ピントがボケています。また、露出補正だけで写真の明るさを調整しているので、明るくしすぎて赤ちゃんの顔が露出オーバーになっています。レフ板を使って、光を当て明るくすることで、露出補正量を抑えることもできます。またレフ板があるとママのお顔の肌の発色ももっとクリアになってママをもっと素敵に撮ることができます。
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