Photo by 松本麻理菜様
[総評]
ベビグラファーデビューおめでとうございます。表情を引き出すためのコミュニケーションをとりながら撮影されていることがわかります。主役を魅力的に撮影するため、ピント合わせは大切なポイントの１つですので意識して撮影しましょう。
[154]
赤ちゃんのリラックスした表情から、撮影時の楽しくなごやかな雰囲気まで伝わってくる１枚です。目線の先にはきっと大好きなママがいるのでしょうね。そして、きりりとした眉も印象的です。しかし、ピントが奥の瞳に合っているため、この場合は左目にピント合わせがきていたらよかったです。
[460]
ママの優しい表情とそのママに抱っこされて安心している赤ちゃんの表情がいいですね。惜しいのはピント合わせです。ピントがママの奥の目に合っています。赤ちゃんもしくはママの手前の目にピントを合わせることで、違和感がなくなり写真がしまり、より魅力的なポートレート写真になりました。ライティングに関しては、親子の間がやや暗くなっています。レフ板などで光を反射させて光を回し、露出補正によってもう少し明るく撮影することで、作画意図にある「ママの優しさに包まれた赤ちゃん」を表現することができました。それから、ママの髪の毛がパラパラと顔にかかったり、赤ちゃんの腕に触れているのが気になりますので、撮影前にママの美術面のチェックをすると完成度が高まりました。
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安心した表情の赤ちゃんが、自分の手を組み合わせている仕草がとても可愛いです。そして、ヘアバンドや小物の優しい色彩も赤ちゃんをより魅力的に見せています。赤ちゃんとコミュニケーションをしっかりとりながら撮影されていることがわかる作品です。
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