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Photo by 高塩紗耶香様

 

【総評】

ベビグラファーデビューおめでとうございます。ベビグラフの作風に必要な柔らかい光を作るライティングをもう少し工夫しましょう。また、美術面など細かな部分の配慮も忘れずに撮影することで、作画意図がより伝わりやすく魅力的なベビグラフになります。

 

【554】

カメラ目線の赤ちゃんを真上からしっかり捉えて撮影できています。しかし、まだ赤ちゃんの表情が硬いようにも見てとれます。ここからさらに表情を引き出し、赤ちゃんの瞳にしっかりピントを合わせて撮影できるとよかったです。

 

【415】

ママも赤ちゃんもとても楽しそうな表情をしていて、あたたかい親子のふれあいの様子を表現できています。残念なのは、美術面の配慮です。ママの髪の毛がパラパラと落ちていて、赤ちゃんのおでこにもかかってしまっているのが気になります。親子の間やあごの下の影、そして肌色の発色を見ると、もう少し明るく表現した方がいいので、露出補正や光の拡散などにより、ふんわり柔らかな作品になるよう明るさのコントロールをしましょう。

CATEGORIES

MPAエキスパートコース, ベビグラファー