photo by 深田絵里奈様
【総評】
基本のベビグラフの撮影技術は身についています。目の前のお子さんの、一番かわいい瞬間や、目の前の親子様の愛情あふれる様子を残すベビグラフを磨くために、どういう写真を撮りたいかを常に思い描きながら、赤ちゃんとのコミュニケーションをはかっていきましょう。3枚ともが、同じ環境で撮れるショットでもあるので、これからいろいろな環境で、深田様だからこそ撮れるベビグラフが見られることを楽しみにしています。
【530】
ベビグラフとしては、もう少し、露出補正をプラス補正にして、ハイキー調に仕上げたいです。お花をお口にいれて、いたずらっぽく笑う表情ですが、お花は本来食べるものではないことと、口にいれたお花の毛羽立ちであまり清潔感もありません。この赤ちゃんの魅力を引き出すなら、どんな瞬間がいいかを、もう少ししっかりと演出して撮影をしていくといいですね。
【638】
露出や光の扱い方など、ベビグラフの基本は理解されています。こちらのお衣装のピンクほうが、赤ちゃんの白い肌色により合うと感じます。指をくわえてじっとこちらを見ている様子が、赤ちゃんの緊張も感じるので、コミュニケーションを丁寧にとり、表情を引き出しましょう。
【034】
赤ちゃんのごきげんな様子を、色彩と光で表現ができています。必ずしも、カメラ目線だけがいいショットというわけではありませんが、いい表情をカメラ目線でしっかりと捉えることで、よりこの赤ちゃんの魅力が伝わるベビグラフになったでしょう。お肌のかさつきなどは、丁寧にケアをしてあげてくださいね。
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