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Photo by 竹村真澄様

 

【総評】

ベビグラファーデビューおめでとうございます。柔らかい光のライティング、ベビーの表情を引き出すコミュニケーションなどとても上手にできています。しかし、ピント合わせに少し課題が残ります。しっかりと瞳にピントを合わせるように撮影時にフォーカス位置の確認しましょう。また、スタジオ全体の光量を増やすと、シャッタースピードが上がり被写体ブレを防げたり、ピントが合いやすくなりますのでスタジオライティングも見直しましょう。

 

 

【054】

おすわりができて嬉しそうな赤ちゃんの気持ちが溢れてくる一枚です。鮮やかな黄色の花びらによって、さらにベビーの嬉しい気持ちの表現がセンス良く表現できています。ただ、ピントが甘いです。被写体ブレもあります。お座り時期の赤ちゃんは動きも出てくるので、急な動きにも対応した撮影ができるようにシャッタースピードを上げるため、柔らかい光量を増やすライティングを工夫しましょう。

 

【322】

うつ伏せ時期の可愛らしい姿が撮影できています。カメラの向こうのママを見て話しかけているかのような表情も愛着がわきます。少し引いて撮影したことで、うつ伏せ全体の様子がわかりこの時期ならではの成長の瞬間をおさめられています。ママも撮ってもらって嬉しい一枚なのではないでしょうか。

 

【660】

ママの呼びかけにリラックスしてカメラを見て微笑んでいる可愛い姿が撮れています。が、この赤ちゃんの微笑んだ瞬間の可愛い表情はもっとあるのではないでしょうか。見方によっては、目を閉じる瞬間のような中途半端な表情にも見えます。真上ショットの難しいライティングも柔らかい光をしっかりと回せて、赤ちゃんのふんわりと柔らかい様子を描写できています。また、ピントが眉毛にあっています。人物の撮影では、瞳にピントを合わせる必要がありますので注意しましょう。

CATEGORIES

MPAエキスパートコース, ベビグラファー