Photo by 青木幸恵 様
【総評】
ベビグラファーデビューおめでとうございます。ママを見つめて笑顔になっている赤ちゃんの可愛い表情を撮影できています。撮影時にママを見て笑っている様子の写真も可愛いですが、カメラ目線で赤ちゃんが笑っている写真になると、ママが後で写真を見返した時に、自分に笑いかけてくれているような写真になり、何度も見返したくなるような写真になります。撮影者も赤ちゃんとコミュニケーションをとって、カメラ目線で思いっきり笑っている姿を撮影できるとさらにママの満足度が高まる作品となります。
【572】
目線の先のパパとお喋りして嬉しそうな赤ちゃんの表情を捉えた作品です。明るい色彩の取り入れ方も上手です。真上ショットの柔らかい光のコントロールも上手にできています。
【250】
真上から撮影したことで赤ちゃんが大きく口を開けて笑っている表情がしっかりと捉えられた作品です。赤ちゃんの鼻やほっぺが露出オーバー気味になっています。露出補正値を高くして写真全体を明るくすると、真上ショットでは特に露出オーバーになりやすいですので、柔らかい光を拡散させたりレフ板を効果的に使うことで明るく撮影することができます。
【668】
ママの歌に反応して、嬉しそうな可愛らしい表情が引き立つ切り取りになっています。赤ちゃんの手前側の瞳にピントが合っていないので、少しぼやけた印象になっています。撮影時に顔認証マークを確認しながら、ピント合わせをしっかりと行いましょう。また、少しお肌に影感が残っていますので、レフ板を左右から当てることでお肌の発色がよくなりました。
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