Photo by 上田千尋様
【総評】
ベビグラファーデビューおめでとうございます！ベビグラフのふんわり柔らかな光のコントロール、適正露出の見極めができると、赤ちゃんの可愛らしさがさらに際立つでしょう。
【029】
笑った口元とぱっちりした目が愛らしく、その表情を真上から撮影したことで赤ちゃんの可愛らしさが際立つ作品です。真上からの撮影では、柔らかい光を拡散させることがポイントとなりますが、光の拡散が十分ではないため顎下やラグに影ができていてお顔周りが暗い印象になっています。そして、やや露出アンダーです。光を拡散させ、適正露出の見極めができると、さらに赤ちゃんの魅力が際立つ作品になりました。
【521】
大好きなママの声がけに反応して、ママをしっかり見ている様子が可愛いです。撮影環境としては光量が少ない中での撮影。補助光を追加したり、光を拡散させたりして、もう少し柔らかい光で包み込み、光と色彩での演出を意識することで、赤ちゃんの可愛らしさがより伝わる１枚になりました。
【240】
おすわりをしている赤ちゃんをハイアングルで撮影したことで、表情をしっかりととらえることができています。表情が印象的に撮影できるカメラポジションですので、これでピントがもう少し瞳に合っていると、赤ちゃんの顔に目線を引き寄せることのできる作品になりました。おすわりショットは被写体ブレをしやすいので、より意識してピント合わせをするように心がけましょう。
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