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Photo by 野寄舞子様

【総評】
ベビグラフを作品として表現する際に基本となる、「光」と「色」、そして光の中でも「露出」や「やわらかい光」についても、しっかりと理解して撮影をされている様子が伝わります。表情も、赤ちゃんの魅力を引き出せています。ポーズや構図(どんなショットで切り取るのか)について、今後、野寄さんの感性で、もっと自由に「赤ちゃんの魅力」を引き出すショットを生み出していってください。ご活躍を期待しています。

【207】
赤ちゃんとコミュニケーションを取った上で、ごきげんな表情を引き出せています。表情に合う柔らかな光と、優しい黄色い色彩が、赤ちゃんの表情を引き立たせています。ソフトボックスの位置が、ほんの少し顔の顎下側になっていることで、顔の下から照らす角度になっています。丁寧に、そのショットにあわせたライティングをさらに磨いていきましょう。

【494】
ベビグラフの基本を理解できていることは確認できます。逆光と前からの光のバランスを考えると、もう少し逆光が強くなると、より「光に包み込まれたベビグラフ」の表現に磨きがかかります。背景側に置きっぱなしになってしまったようなブルーのお花と、向かって右の小指の先だけが中途半端に切れてしまっている構図があまりよくないです。目線が画面左側へ向いているので、もう少しカメラ自体を、左へふると目線の先へ空間ができて、バランスがとれました。また、表情・仕草ともに、動いている途中という印象もあるので、ベストな瞬間を待って撮影をできるとよりよくなります。

【619】
494と、光の使い方は同じかと思いますが、こちらのショットのほうが、より逆光がいきたショットになっています。表情と、その表情を生かす露出、淡いピンクがマッチしています。

 

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