Photo by 吉松昌子様
[総評]
ベビグラファーデビューおめでとうございます。ママもベビーもリラックスできるようにコミュニケーションをとりながら撮影されていることがわかります。作画意図がしっかり伝わるようにするため、構図やピントなどをさらにねらいを持って撮影していくとよいでしょう。
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ベビーの目線を捉えた瞬間を撮影されていることから、コミュニケーションをとりながら撮影されていることがわかります。もう少し顔まわりも明るく表現できると、ベビーの表情が引きたちます。ソフトボックスの位置や角度を調整したり、光の反射を利用して、赤ちゃんをより魅力的に表現するためのふんわり明るい光の環境を作ることができるとよかったでしょう。
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ベビーの表情から、楽しい気持ちが伝わってきます。この可愛い表情を表現したくてベビーにぐっと寄って撮影されているのだと思いますが、左手の切れ方や目線が斜め上に流れているのに上の余白が少ないことから、少し窮屈な印象です。仕草も感情表現のうちでもありますので、楽しい気持ちとともに動いている左手も入るくらいに、ベビーの上の空間をもう少し上まで入れる構図にすると、赤ちゃんの仕草も入り、ママの存在もより感じる作品になりました。
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ママが優しい表情でベビーと触れ合っている幸せなひとときが伝わる作品です。表現したかったママの愛情あふれる笑顔や赤ちゃんの安心した姿が伝わりやすいようにするためには、赤ちゃんとママの顔の位置やピントをどこに合わせるかをさらにねらいを持って表現をするとよかったです。
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